サポート

当社の製品を末長くご愛用いただくためのページです。
表彰楯など当社製品の修理、手入れ方法などについて、ご説明いたします。

問合せ方法

清田工芸㈱への問合せはメールかFAXでお願いいたします。
翌営業日までにご返事いたします。

以下のようなご質問には、お答えしないことがありますので、あらかじめご了承ください。

  • 当社の営業に無関係な質問
  • 氏名、住所、連絡先の記載のないお問合せ
  • 事典的知識のためのご質問

特にお急ぎの場合は、平日の9時から5時の間に電話でお問合せ下さい。03-3654-3101

修理依頼は、画像の送信から

当社で取り扱いの製品かどうか、修理が可能な製品かどうかは画像から判断できる場合がほとんどです。デジタルカメラで撮影した画像を全体で10Mb以下にして送信してください。 新たな破損の原因となりますので、いきなり荷物で発送はしないでください。
製品のシール、大きさなどについてもお知らせください。

洗濯はしない

旗や腕章、ゼッケン、腕章など布製品であっても洗濯はしないでください。色落ちや型崩れの原因になりますので、洗濯は極力避けてください。
特にフレンジ(房飾)のついた袷旗は洗濯はできないものと思って大切に取り扱ってください。
一重の旗であっても、雨天時は掲揚しないものです。水に強い素材ではありません。ある程度汚れてしまっても、汚れを拭き取る程度のメンテナンスを行うようにしてください。

旗の耐久性

旗や腕章、ゼッケン、腕章など布製品であっても洗濯はしないでください。色落ちや型崩れの原因になりますので、洗濯は極力避けてください。
旗は雨天時は掲揚しないものです。水に強い素材ではありません。ある程度汚れてしまっても、汚れを拭き取る程度のメンテナンスを行うようにしてください。

絹地の旗を永くきれいに使用する

高級旗は生地に正絹を使用していますので、水、紫外線に注意が必要です。飾るのは、式典の時のみとしていただき、日光になるべく当てないようにします。雨天時に使用する場合は雨に濡れないように注意してください。旗は専用のケースに呉服用防虫剤を入れて、平らに保管してください。折りたたむ際に刺繍部分が折れないようにしてください。旗は生地が破損すると再生修理は困難です。町会旗などで葬儀など多くの方々が集まる場所に飾るのは非常に危険です。雨に濡らす、転倒させてしまうなど、修復不可能な事故が起こりやすくなります。葬儀専用の副旗を用意して、高価な正旗は特別な場合のみ使用することも考えられます。

三面真鍮製竿頭 修理

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永年の使用でメッキがはがれ凸凹になり、ハンダもはがれてしまいました。この状態からでも、綺麗な状態に修復することが可能です。新品を製作するよりも安くできますが、その状態によっては再製作のほうがお得な場合もあります。 接着剤などを使用されると修復が難しくなります。 現状の写真と、大きさをメールで送信してください。修理の価格、新品製作の場合の価格をお見積りします。 また、真鍮製の竿頭は高価ですので、練習用など予備の竿頭としてプラスチック製を用意されるのも、竿頭を永い間綺麗に使用する助けになると思います。

旗紐の結び方と手元房の結び直し

紐に房の付いている場合は、竿の輪環にそのまま通すと、房が痛んでしまいます。房の部分を輪環に通さずに結ぶ方法を解説します。
>紐の結び方のページへ
菊結びをした手元房は綺麗なので、旗の上部に飾られているのを見かけます。名前の示す通り旗の下の紐に取り付けて、手元を飾るためのものです。この飾り結びは解がずに旗の着脱ができますが、解けてしまった場合は、かなり難解な方法で結び直します。
>菊結び

付属品の収納

当社から出荷する木製の旗竿は専用のビニールレザーケースに収納して出荷しています。(お客様から不用といわれない限り。)旗の保管の際に、大事な旗に竿の金具が接触しないようにします。
旗竿の場合は、分割して収納する際に金具に接触して破損してしまいます。分割した竿を他の竿と接触しないように、工夫されたビニールレザーケースでそうした問題を解消できます。 ビニールレザーケースのみでも販売いたします。竿の直径と分割時に最も長い寸法と本数をお知らせください。その都度お見積りいたします。
同様の理由で、三脚、竿頭などもケースに入れて出荷するようにしています。

トランクの必要性

高級旗のトランクは移動のためと思われがちですが、旗のトランク、ケースは保管のためにあるとお考えください。最高級旗のトランクは旗専用と付属専用に分かれています。その次のランクは二層式になっていて、付属と旗が接しないようになっています。最も安価にものでも、竿と三脚を固定するための紐がトランクに取り付けてあります。旗を安全に保管するために、重量のある他の付属品と旗をなるべく分けていただきたいのです。皆さんは大事な洋服とベルトや筆記具など固い金具のついた物を一緒に箪笥に仕舞わないと思います。 旗が正絹の場合は、呉服用の防虫剤を入れて保管してください。

竿頭、竿金具の手入れ

「使用したら拭く」程度のお手入れが適当です。磨きすぎはメッキをはがすことになります。 多くの旗付属品は真鍮製品です。鈍い金色に近い色が地がねの色です。銀色に見えるのはニッケル、クロームなどのメッキを施してあります。金メッキを施した金具もあります。手で触れて、くもっている場合は、乾拭きしてください。汗や油が付いた場合は、強く絞った濡れ布巾で汚れを取り、乾いた布巾でからぶきしてください。ミガキ粉にはすべて研磨剤が入っていますので、メッキや保護塗装をはがしていくことになります。